植物(農作物)の防除は人間の健康管理と同じ?!

野菜が病気になるのは何故でしょうか?

こんな事例があります。
しっかりと土づくりをしている有機栽培と慣行栽培の菜の花畑が隣り合っているケースで、モンシロチョウは有機栽培の畑を通り越して、慣行栽培の菜の花畑に舞い降りて卵を産むのです。

これは、植物の細胞壁がしっかり作られていない状態だと、匂いがもれやすくなったり、病気になりやすくなったりするのですが、これと同じことではないかと判断しています。
結局のところ、防除の考え方は、人間の未病・予防の対策と同じことです。

例えば人間の場合、風邪が流行る寒い季節になると、手洗いやうがい、マフラーや手袋などの寒さ対策をして体を温め、食事をしっかり食べ、睡眠を十分にとって予防対策をします。
植物(作物)も同じで丈夫な身体を作るということは、水や肥料を吸収できるように、しっかりと根を張るということと、細胞壁をしっかりと作り上げ、害虫が来ても、病原菌が来ても簡単に攻撃されないような状態にするということに他なりません。

植物(作物)の健康は組織(細胞と繊維)をしっかり作るということ!
植物の表皮は繊維で構成されていますので、繊維を丈夫にするためには、繊維は炭水化物の集まりですから炭水化物をしっかり作ることが大切になります。

もちろん、施肥内容も大切ですが、その土台を作ること!
つまり、しっかりとした根を張ることができる土壌づくりが不可欠なのです。
なぜならば、適切に、組織を作るためのアミノ酸肥料、光合成をするためのミネラル肥料を施肥しても、
土が硬くて根の張りが悪ければ、根は土壌に溶けている吸いやすい養分(チッソ)を優先して吸収するので意味がなくなってしまいます。
こうなると、いくらミネラル肥料をあげてもチッソ優先の生育になり、繊維が弱くなってしまうのです。
植物(作物)が病気にならないようにするためにも、肥料を効かせるようにするためにも、土の物理性の改善が何より大切なのです。

つまり、団粒構造の発達した土が全てです!

有機栽培などでは、中熟堆肥を中心に土づくりをしていきますが、経験と知識がないと難しいのも事実です。

そのために、APEX-10があります。
団粒構造の構築は、有機栽培であろうと慣行栽培であろうと、根本は腐植をいかに増やし、フルボ酸もいかに増やすかということに他なりません。
天然液体腐植酸APEX-10(エーペックステン)は、長い年月をかけて凝縮された腐植そのものですから、簡単に団粒構造が発達した土ができるのです
この団粒構造が発達した土の状態に、アミノ酸肥料、ミネラル肥料を施肥すると繊維がしっかり作られますし、病気にもなりにくくなります。
つまり防除の基本がしっかりとできるのです。
そして、何より根の張りが違いますから、作物が大きく、美味しく、収量もアップ!!

もちろん、防除の基本ができているので病気にもなりにくくなります。
肥料にしても、農薬にしても、土台で出来ていなければ意味がないのです。

人間がサプリメントだけでは生きていけないのと同じこと。防除は予防で、土づくりこそがすべてです。

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「おいしい作物は健全な土壌から」
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green assist 辰(shin)
長野県小県郡長和町長久保1643番地
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